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COMODO建築工房の仕様は、特段、高断熱に拘っていません。性能に頼るのではなく、設計・デザインにおいて「住み心地」を追求していくと「気持ちのよい家」ができると考えています。 ただ、性能を数値化することはこれから住まいづくりを検討していく方のためにも、また、安心して住んでいくためにも必要だと考え、ひとつの指標として同社のコンセプトの建物「machiya」の「UA値=0.55」という数値を出しています。これは住宅内部から外部へ逃げる熱量が少ない、つまり、省エネ性能が高いことを示しています。 しかしながら、数値のために家を建てる、ということではなく、あくまでも「住まい手」が「気持ちがいい」家かどうか、それがCOMODO建築工房が大事にしている考え方です。 まずは設計ありき、そして、デザインと性能の両立、それが「住宅」だと考えています。
COMODO建築工房では、感性を育てる子ども時代を過ごす家には、本物の素材を使うべきであると考えています。それは、「新建材」とされるポリ塩化ビニルシートが貼られた材料などの、「〇〇風」と呼ばれる素材をできるだけ使わないということです。形がある物は汚れて傷つく、だからこそ大切に扱わなくてはいけないということが伝えられる。感性を育てるという観点からみても、質感を感じられる空間であるからこそ、意識をしなくとも育んでいくことが出来るという思いがあります。日本古来の素材は、アレルギー予防や健康配慮などはもちろんですが、時が経過しても汚く古くなりません。むしろ風合いや味わいが増し、見た目や手に触れたときの素材感はより良いものになっていきます。寺社仏閣を訪れたときの何ともいえない懐かしい感覚を日々を過ごす住まいにも取り入れることを目指しています。
建築家は住まい手の思い描く理想の「代弁者」であるべきだとCOMODO建築工房は考えます。現在どういったライフスタイルなのか、新しい住まいではどう暮らしたいのかを汲み取り、整理してカタチにしていくこと、また、建築物だけの評価ではなく、あくまで「住まい手ありき」だということを大切に捉えています。建築者、職人、そして住まい手全員がお互いの関係性を尊重し合うことを住宅づくりで非常に重要視しているのです。現場においては、様々な分野のプロたちによってじっくりと納得するまで話し合いが行われます。建築工房全体が一つになって家を作り上げ、その過程を通してスキルアップも図られています。
夕涼みの家
丘の上にある家には270度程を見渡せるパノラマを備えており、西面に夏は花火大会が楽しめ、北面には日光・那須連山を臨めます。内部は木の面積が多めで優しい印象。床下エアコンが備わり、寒い季節も暖かい住まいです。
夕涼みの家
桜の沿道のリッチな土地条件にある家は、年季の入った住宅街の角地に建っています。既存住宅達よりも低く、新築であるけれど自己主張は決してしない、そんな住宅をデザイン。導き出したプロポーションは方形でまとめており、斜切りした掃出窓と2階の帯が良いアクセントとなっています。塀で境界を仕切らず、緑で柔らかく町と距離を設けることによって、住宅環境はやさしく包まれています。
所在地 | 栃木県宇都宮市上桑島町1465-41 |
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営業時間 | HPに記載なし |
休業日 | HPに記載なし |
アクセス | HPに記載なし |
電話番号 | 028-689-9560 |
一生に一度の家づくりだからこそ、自分が気に入るデザインの住まいを叶えたいもの。ここでは、それぞれ異なるテーマのデザインを得意とする3社をニーズ別に紹介します。
引用元:ロゴスホーム公式HP
https://www.logoshome.jp/works/guuus/natural-cafe/
引用元:ランド・フォレスト公式HP
https://landforest.co.jp/works/works14/
引用元:栃木建築社公式HP
https://www.d-made.net/works_blog/宇都宮市 m様邸-4/